Leatheskiller Brogue Punch 3穴 これさえあれば作品が見違える
broguepunch…ブローグポンチ 3穴単品
こうした穴を開ける商品が韓国KS Blade Punchの商品ページには、broguepunchと表記されています。
それが独自の名称なのか、公称なのか正確なところ…わかりませんでした。
それにしても韓国KS…カッコイイですよね。
ただしbrogueという言葉を検索しますと…
「レザーに穴(パンチ)を開けて装飾にしたもの、またはそれが施された靴のこと。
アイルランドやスコットランドで使われた粗末な靴に水はけをよくするために穴を空けたのが始まりと言われる。メンズのドレスシューズなどによく使われるデザイン」とありました。
なるほど…と思いますよね。
まさしく革靴のつま先のあのデザインのことです。
憧れのオールデンですが、ストレートチップにも横一列にブローグが開いています。
庶民の私は、リーガルを履いて靴擦れに悩まされましたが、Wの部分が羽に見えることから古くからのアメトラファンはウイングチップと呼んでいるそうです。
しかし発祥地のブリティッシュ式には、ブローグと言うらしいです。
ブローグにも外羽根のフルブローグ(飾りが目白押し)というデザインもあれば…
内羽根のみに使われるのが、本来フルブローグの意味と解説している方もおられます。
セミブローグというものもあって、簡単に言うと飾りが少なめというタイプだそうです。
外羽根とか内羽根とか…すでに庶民の理解の領域を超えていますが…
簡単に言うと、あの穴の配列は…なぜかカッコイイのです。
このブローグを自分の作品に応用できたら、病みつきになりそうです。
初心者のころアルコールランプで温めたフチ捻を使った時から、フチ捻なしではいられないみたいな…ついには家族からフチ捻禁止令が出てしまったことを思い出しました。
それで、何十年も前に買ったギターストラップにブローグを付けてみました。
なんのとりえもない革ストラップでしたが、思っていたより…かなりいい感じです。
すでに癖になってますね。
ブローグの穴の大きさとピッチは、デザインの上では欠かせない要素です。
通常の商品はピッチが少し広めでしたので、オリジナルピッチで発注しました。
少しだけピッチを狭くしましたが、やはり雰囲気が変わります。
もちろんピッチはお好みですけど。
比較写真からピッチの違いを確認していただけます。
更にポンチの刃先が光っていることにお気づきかもしれません。
こちらも特注でポリッシュ加工を念入りに施してもらってますので、
Leatheskillerのブローグポンチは抜けが向上してます。
抜けが悪いと感じた時の調整方法については、下記の動画リンクを参考にしてみてくださいませ。
長い直線距離を開ける必要のない方やBrogue Punchを試してみたい方はこちらで。
また今回から化粧箱は廃止いたしました。
それでもきちんと包装されておりますので
ご安心くださいませ。
このことによりクリックポスト(198円)で
発送できるようになりました。
また工場から提案で油の被膜を残したまましております。
表面を保護する目的ですので、ウエスで拭いてからご使用くださいませ。
この点でのご理解をお願いします。
レンチとネジが袋の中に入っていますので、
無くさないように保管なさってください。
抜けが悪いと思った時の調整方法があります。
下記の動画リンクを参考にしてみてくださいませ。
興味にある方はお早めにどうぞ。
そしてグローブポンチで穴あけ沼にハマるのもよろしいかと思います。