Leatheskiller Brogue Punch 5穴 作品の幅を何倍も広げるtool
broguepunch…ブローグポンチ 5穴単品
こうしたポンチ穴を開ける商品が韓国KS Blade Punchの商品ページには、broguepunchと表記されています。
それが独自の名称なのか、公称なのか正確なところ…わかりませんでした。
それにしても韓国KS…カッコイイですよね。
ただしbrogueという言葉を検索しますと…
「レザーに穴(パンチ)を開けて装飾にしたもの、またはそれが施された靴のこと。
アイルランドやスコットランドで使われた粗末な靴に水はけをよくするために穴を空けたのが始まりと言われる。メンズのドレスシューズなどによく使われるデザイン」とありました。
なるほと…と思いますよね。
まさしく革靴のつま先のあのデザインのことです。
憧れのオールデンですが、ストレートチップにも横一列にブローグが開いています。
庶民の私は、リーガルを履いて靴擦れに悩まされましたが、Wの部分が羽に見えることから古くからのアメトラファンはウイングチップと呼んでいるそうです。
しかし発祥地のブリティッシュ式には、ブローグと言うらしいです。
ブローグにも外羽根のフルブローグ(飾りが目白押し)というデザインもあれば…
内羽根のみに使われるのが、本来フルブローグの意味と解説している方もおられます。
セミブローグというものもあって、簡単に言うと飾りが少なめというタイプだそうです。
外羽根とか内羽根とか…すでに庶民の理解の領域を超えていますが…
簡単に言うと、あの穴の配列は…なぜかカッコイイのです。
このブローグを自分の作品に応用できたら、病みつきになりそうです。
初心者のころアルコールランプで温めたフチ捻を使った時から、フチ捻なしのではいられないみたいな…ついには家族からフチ捻禁止令が出てしまったことを思い出しました。
それで、何十年も前に買ったギターストラップにブローグを付けてみました。
なんのとりえもない革ストラップでしたが、思っていたより…かなりいい感じです。
すでに癖になってますね。
ブローグの穴の大きさとピッチは、デザインの上では欠かせない要素です。
通常の商品はピッチが少し広めでした。それでもカッコイイなとは思います。
それでもオリジナルピッチが製作できないかと…粘り強く交渉の結果
完成したのがLeatheskiller Brogue Punch 。
少しだけピッチを狭くしましたが、やはり雰囲気が変わります。
もちろんピッチはお好みですけど。
比較写真からピッチの違いを確認していただけます。
ポンチの刃先が光っていることにお気づきかもしれません。
こちらも特注でポリッシュ加工を念入りに施してもらってますので、
Leatheskillerのブローグポンチは抜けが向上してます。
Leatheskiller Brogue Punchは交換式であることにお気づきでしょうか?
刃物ですので、使えば使うほど刃先は摩耗するものです。
また革の下に金属などが隠れていて、誤ってポンチの先端が欠けてしまうことがあるかもしれません。
多少掛けることがあってもしっかり穴は開きますが、近い将来替えポンチ先端を購入できることになりました。
それで袋の中に、レンチとネジが入っていますので、無くさないように保管なさってください。
もちろん、小さいレンチと六角ネジですので、取り換え用のレンチとネジも準備する計画でいます。
抜けが悪いと思った時の調整方法があります。
下記の動画リンクを参考にしてみてくださいませ。
化粧箱は廃止いたしました、
クリックポストで輸送を可能にするためです。
ただしキチンと包装してありますのでご安心くださいませ。
また工場から提案で油の被膜を残したまましております。
表面を保護する目的ですので、ウエスで拭いてからご使用くださいませ。
この点でのご理解をお願いします。
興味にある方はお早めにどうぞ。
そしてグローブポンチで穴あけ沼にハマるのもよろしいかと思います。
¥6,600