革職人厳選レザークラフトツール

ポリコードワックス 0.4mm 8編み 約200m 10%off 5月中旬基本色再入荷予定

ポリコードワックス 0.4mm 8編み
PolyCoredWax0.4mm


レザークラフトは「手縫い」ですので…当然縫い糸選びは大変です。
素材、太さ、色など、種類がありすぎると思われませんか?
しかも太さの表記がバラバラです。

例えば…
エスコード30/3細、20/3中細、16/3、16/5太・・・
ビニモ(MBT)の表記は…20番手/8番手/5番手/1番手/0番手
Fil Au Chinois(シノワ)に至っては832/632/532/432/332
レザークラフター的には、太さを理解してから買いたいと思うのではありませんか?
…しかしこのサイズ表記では全くわからない。

長さもばらばらで、メートル単位ならまだしもヤード単位もあります。
また糸が細くなれば、サイズ違いで同じ値段でも糸の長さは長くなります。
糸は通常重さとかで決まっているらしく、太さ表記がないのが多かったですが、
最近は0.35mm/0.4mm/0.45mm/0.5mm/0.55mmなどなど太さが分かりやすくはなってきました。

もうね…糸に関しては散財してきました。
例えば、エスコードは安いからと数種買って、無駄に持て余した時代もありました。
これから何百年生きたとしても使い切れないであろう糸の在庫持っています。
散財の歴史を語ると夜が明けるくらいです。

さて皆様はどんな糸を好んでお使いでしょうか?

多くのレザークラフト愛好者が最初に使った糸は麻糸ではないでしょうか?
MIYAZOもまさしく麻糸エスコード25m(細)から使い始めました。
麻糸は何年か後に擦り切れるのですが、その自然な風合いが好きという方もおられます。
ただし普通は革がヘタる前に糸から切れていきます。
特に麻糸は弱いので、ほんの数年でジーンズのポケットとか当たりの多いところから切れていきます。

ざっと計算して1mあたり13円くらいかもしれません。
ただしもともと25mとか短いので無駄になりやすいです。

始めの頃は、蠟引きするのがレザークラフトの所作として当たり前と思っていました。
YouTubeでエルメスの職人さんが蝋引きしている姿の動画を見てずっと憧れてました。
ついにマニアックなMIYAZOは蜜ろうまで自分で調合したりして何個も作りました。
調合に失敗してロウがぽろぽろと落ちてきたり、松脂を入れ過ぎでべたべたし過ぎるものもあります。
それでいて縫い終わりの糸の始末が気に入らず…いつも悪戦苦闘しておりました。

次に出会ったのがシニュー360m・・・これは今でも作品に応じて利用しております。
買い揃えたのが白,黒,赤,青,ゴールドと自然色の6種類。
もともとは動物の腱で作られたもののようですが、現在はポリエステル製がほとんど。
すでにロウ引きしてありますので使いやすいですし糸の始末も楽々。
MIYAZOは2mmを目安にカットしてライターで溶かして、ライターの腹で抑えてます。
シニューはポリエステルやナイロンの糸と変わらないように見えますが、自分で割いて好きな太さにできるという利点があります。
普通は3本くらいと言いますがMIYAZOなんだかんだ言って4-5本くらいになってしまします。
そしてシニューの特徴としては撚りがないということです。
(最近撚りがあるタイプも出てきてはいますが…)
ただシニューを割いて使うのが面倒くさいと感じることがあります。
同じ太さに割けないという難点もあります。
シニューの1m単価には何とも言えないです。
5分割する人は太巻きなら一生ものかもしれません。


シニュー以外にもはじめからロウ引きしているものもあります。
例えばポリエステル系のビニモとかとワックス付きのリネン系。
ビニモ0番手ダブルロウ付け…超期待して買った100mですが…おそらく0.5mも使っていません。
これは好みの問題です。0番でも太すぎると感じたのだと思います。
そしてロウが多すぎるかなぁと。
もちろん、もっと細いビニモもあるのかもしれません。
ビニモは1mあたり10-17円くらいでしょうか?
ポリエステル系も色々な種類がある様です。
3撚りもあれば0.5mm6編みそして0.5mm8編みもあります。

これら以外にも試した糸の種類はたくさんあります。
もう…書ききれません。
本当に在庫の山です。
それでも新しいサイズやお色が出ると使わないのに買いたくなります。

Sinceの糸は高品質なリネンワックス糸。
これはとてもいい糸です。
サイズは0.35/0.45/0.55/0.65とわかりやすいですし…。
この糸は新しい技術を用いていてヨリが戻りにくく、美しく鮮やかな色で均等に染色されています。
もちろん耐久性にも優れていますし手縫いに特化しています。
ただし個人的には糸の後始末が面倒なこと…そしてお高いです
ざっと計算して1mあたり25-27.5円。

高品質リネンワックス系で最もコストパフォーマンスが高いのがあります。
例えば私が尊敬しているお店は、現在0.35mmなら150mで880円で販売中です。
何と1mあたり5.86円。
0.45mmの太さでも110mで880円ですので、1mあたり8円。
この店のワックスリネン系でこのコストパフォーマンスは凄いです。
しかも選べるお色の種類が多いです。


実はISVARAにもリネン系の糸があります。
サンプルでいただきましたが…これもいいです。
でも実践では試せていません。 
なぜなら、サンプルのお色がピンクと若草色のみ…。
白かベージュをくださいとお願いしましたが…テキトーにいれているので無理ですとのこと。

おまけとして皆様にお配りするということも考えましたが…大きさが問題。
しかも糸はクリックポストでは送れない厚みがあります。
レターパックプラスが必要になります。
糸巻き風の台紙を準備してお配りするのも大変なお仕事になりますし。

糸探しの旅の途中で出会ったのがポリエステルの糸で0.5mmです。

リネン系と比較するとポリエステル系は糸の始末が超簡単。
(ただしあぶり過ぎて作品を焦がさないようにする必要がありますけど)
作風からして主に生成りを多用しております。
しかもこれは3撚りではなくて8撚りの糸の0.5mmなのです。撚りというより編み込みです。

一般的には「三つ撚りの綱は簡単には断ち切れない」と言われていると思います。
もうね…8編みは縫っている最中でも解けようがないのです。

現在のポリエステル系の糸はほとんどが3つ撚りですが、特殊な加工のおかげで解けにくいと言われています。
(0.5mmの6編みもあります)
ですからあえて8編にこだわる必要はないのかもしれません。
3撚りのポリエステル系でもとても使いやすいと思っています。

3撚りで思い出すのが、当時エスコードで縫いながら解けて、ロウも取れてきて…「まったく…」みたいなストレス。
針から糸を外して再び蝋引きみたいな…時間のロスしかありません。
しかも当時は腕がないので糸の真ん中に針を通したりし・・・「あっまたやっちまった」みたいな…。


この点で8編みの糸は特に素晴らしいと思います。
糸のほつれとか擦り切れとか…何年も愛用している自分用のアイテム全く問題なしです。
ですから現在MIYAZOご愛用は基本8編です。

もちろん比較写真で見ていただいて判断できるか微妙ですが、3撚りの感じが好きな方もおられると思います。
8編みは糸そのものを複雑に編んでありますので…見た感じつるっとしています。

それでも0.5mm8編でも問題点が出てきました。
何だと思われますか?

ヨーロッパ目打ちの3.38mm(一番のお気に入り)とか3.0mmとか使い始めて気づく0.5mmは太いなぁと。
ヨーロッパ目打ちの斜め感が曖昧になる感じが気に入らいなくて。

前置きとウンチクが長いのですが…
今回発見したのが0.4mmの8編。
「メーカーさんありがとう!ついに0.4mmで製造可能になったのですね」という感動です。

0.35mmと0.45mm3股との間の0.4mm8編…
たった0.05mmの違いはどこにあるのでしょうか?
使ってみればわかるのですが…写真だけではお伝えしきれないのが残念。
サンプル写真は0.3/0.4/0.45/0.5/0.55のそれぞれの太さで縫っております。
とりわけハンマーなどで叩いて糸を落ち着かせた後に違いが出る感じがしています。
0.4mm8編は形を保ちながら沈み込んでいる感じです。

蛇足ですが、このポリコードワックスはボビンのフチに糸を挟むことができます。
ですから糸がバラバラになることは防げます。
またボビンの外側はビニールで保護されているので汚れ防止にもなります。

もちろん仕入れも高いですが個人的には大満足です。
実はお色の種類は40ほどありますが…お店としては管理が無理。
ですから、たとえ3撚りのポリエステルやリネン系でも40-50種類のお色と各サイズを準備しておられるお店は素晴らしいです。
一度の仕入れで少なくとも300ヶとか1000ヶとか・・・弱小MIYAZOには無理です。

ある意味0.45も0.55も…ワックスポリエステル糸としては本当にいいものです。

ですから3撚りの0.35や0.45/0.55は選択肢の幅としては大いにありだと思います。
実際MIYAZOも商品によっては0.45mm3撚りを使っています。

ポリコードワックス4.0mm8編みに関してMIYAZO発掘チームとの相談した結果…MIYAZO倉庫係の負担を軽減するためにあえて…お色を絞っております。
今回は基本的にはどのお色の革にも合うであろう基本色を仕入れしてみました。

自分の経験からすると、色見本を見た時にはあれもこれも欲しいと思うかもしれません。
悩むのも楽しい時間ですし、糸の微妙な色の違いが作風に影響するかもしれません。
ただし革が形になった時には、作品全体の作風が大切になるのであって、この0.4mmの細い糸の色が決め手にはならないのではないかと思うのです。
もちろん手縫いを強調して見せたい場合、白かクリームを広めのピッチで太めの糸を使うと…「まさしくレザークラフトです」みたいな作風になるのかもしれません。
こうして手作りだからこそ、唯一無二の作品が出来上がります。
これだから縫い糸選びの沼にハマるのかもしれません。

MIYAZOチームは他にもたくさんのツールを扱っております。
種類が多すぎると発送ミスが多発します。
写真の微妙なお色と糸の実物が違うということもあります。
初回は6色のみに絞りました。
恐らく定番色6-8色を在庫管理する能力しかないと思われます。
ですから次回はホワイトとクリームが多めに入荷予定です。
新色のチュコレートとグリーンも入荷予定です。
このように、仕入れ時の気分で入れていないお色を追加する感じです。


レザークラフトは…やはり縫い糸です。
どれを選んでもいいと思います。
実は多少毛羽立ちが目立っても手作り感が好きです。
ただしお仕事になると…話は少し違うと感じています。
縫い目の美しさ…耐久性…いろいろと考えてしまうのです。
趣味で妻やお友達のために、糸を選んでいた頃の方が気が楽でした。
それでも糸選びは、今でもわくわくするのでした。

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