ハンドサンダーmini new つまみの大きさが少し大きくなりました
ハンドサンダーmini
ハンドサンダー、サンディングブロック サンドペーパーホルダー名前はいろいろありますが、ほぼ同じものを指しています。
つまり紙やすりを装着することで、効率良く均一な磨きが行えるtoolのことです。
ハンドサンダーには多くの種類があり、ダイソー製からプロ用まで幅広いです。
これまでMIYAZO主にが愛用してきたのは、マジックテープでサンドペーパーを取りかえるタイプです。
木工にはぴったりなのですが、レザークラフトとなるとちょっと大きすぎと感じていました。
それに取り換え用のマジックテープ対応サンド・ペーパーって少し割高。
しかも番手の規格が、粗目、中目、細目程度。
超細めの1500-3000番くらいを使いたいなぁと思うこともしばしば。
それで、超細めは立体の木っ端に紙やすりを巻き付けて使ったり、使い捨てのステックタイプを使ったりといろいろと試してきました。
このハンドサンダーminiを見つけた時は…いい予感がしました。
まずは試しにいくつかのサイズを購入。
使ってみての感想は…かなり使えるということです。
しっかりとコバに当てればきっちりと平面が出ますし、ちょっと気になるところはさっさっと擦ればいいですし。
掌サイズなので扱いやすいという印象があります。
よく調べるとプラスチックタイプもありますが、無垢の木製というところに自由度があると思っています。
例えば、先端はくちばしのよう形状ですが、丸く削ることもできます。
形を自分で削って調整できること、ニスを塗ることもできますし、塗装して番手が一目でわかるようにもできます。…自由度があります。
何よりこの大きさ的にはレザークラフトには持ってこいだなぁと。
ハンドサンダーブロックにもさまざまな大きさがあります。
今回仕入れることができたのは、この木製細長miniタイプ。
幅は24mm長さ底面100mm、高さは25mmほどです。
このハンドサンダーminiの幅24mmは便利だなぁと思うことがあります。
普段使いのシンワ製の定規幅が25mmなのです。
大体の目安でこの定規をヤスリに当てて25mm*230mmの長さで切って使うと、ちょうどいいいサイズだと思います。
もちろん、このサイズだとちょっとはみ出てしまいますので、23mmまたは24mm幅というぎりぎりのサイズを狙うのもいいですね。
いろいろな種類があると…準備しておいた紙やすりの管理が面倒なのは経験済。
それで今回はあえて一種類に。
MIYAZOはサイズをすぐ忘れてしまうので、ハンドサンダーの底に黒マジックで25mm*230mmと書き込んでいます。
(一種類なら書き込む必要もないですけどね)
取りかえ方はとても簡単ですが、経験上紙やすりをパッキン部の奥まで折り込まないほうがきっちり締まります。
また写真が参考になるか微妙ですが、指先で引っ張りながら固定具を装着するときつく取れ付けられますので、削っている最中に緩みにくいです。
ゆるゆるに装着しますと、紙やすりが左右にずれて本体から外れてしまう可能性もあります。
また使った後に歯ブラシなどでサンドの目詰まりを落とすと復活しやすいです。
こうした点は、レザークラフトYouTube動画で検索するとヒットする確率が高いと思います。
このツールに関して多くの先輩方が使い方を公開してくださっていることに感謝します。
MIYAZO流の取り付け方法と目詰まり対策のビデオクリップも併せてご覧くださいませ。
大きさからすると、クリックポストでも発送できますが、輸送途中でハンドサンダーminiの角が痛むこともありえることを思いに留めていただきたく思います。
いずれにせよ、そこまでの精度が求められる商品ではないので、自分は神経質であると自覚しておられるならプラスチック製をお勧めします。
プラスチック製はかなりきっちりしていますので、これはこれで使いやすいです。