革職人厳選レザークラフトツール

アルコールランプ ステンレス製

アルコールランプについての考察

仕立ての際、ねじ捻・フチ捻を熱する時に必要のなのがアルコールランプです。
もちろん熱を加えないで引くという方法とどのように違うのか…もちろんお分かりの方も多いです。
簡単に言うと、捻あるいは飾り線の入り方が違います。
道具を熱して引くと、はっきりとした濃い線が付きます。
またコバを熱で強めるという効果もあります。

私個人は、自作鉄製の捻をアルコールランプで温めて使っていましたが、熱が逃げてしまうので、捻を炎の真上固定する台座を作り、きっちり熱して捻を引いていました。
それが過ぎて…銀面が焦げてしまうという残念な結果になったことが多々あります。

MIYAZOで紹介しているフチ捻のほとんどはステンレス系列ですし、道具を熱し後に、ほどよい温度に保つように設計されています。
ですから捻を固定する台座は必要ないと思います。
また熱し過ぎるということを気にせずに、道具の先端の温度を調整なしながら使えます。

この調整機能付きアルコールランプの特徴はいくつかあります。

まず炎の強さを調整できるという点です。
つまみが付いているので、お好みの強さに調整できます。つまみは指で摘まんで簡単に上げ下げできます。

そして次に、密閉性が高いということ。
ですから、うっかり倒しても漏れる心配がないので安全です。

そして省エネです。
本体との間に、シリコンパッキンと芯をカバーするスクリューカバーが二重に付いているので、アルコールの蒸発を防ぎます。

以前使っていたアルコールランプはこうした機能がない一般的なものでしたので、アルコールの消費が激しかったです。

またステンレス製の利点は、万が一落としても割れないということだと思います。
ガラス製は中身が見えるので、アルコールの残量がわかりやすいのですが、思いもよらないことは誰にでも起きるものです。このランプは割れないです。

パッキン機能が優れているのでかなり省燃費です。
ただし長い時間続けて使用すると容器内の内圧が上昇しますので、炎を消した後に芯の部分からアルコールが漏れてくるという現象が生じることがあります。
受け皿はその為のものです。
ですから使い終わりに気が付いたらサラにアルコールが皿の部分に漏れていても、それは不良品ではありません。
アルコールは満タンに入れるというより、7-8分目でよいと思われます。
(パッキン機能が優れているので、開ける時に少し力を入れる必要があります。
その時にパッキンが壊れることはありませんので、ご安心くださいませ。)

長めの芯がついているのでかなりの期間使えます。
芯が短くなることを過度に心配する必要はないかと思います。
ちょっと手に持って振れば、残量は容易にわかるのではと思って使っております。

なお商品は容器のみです。
(アルコールは市販の燃料用アルコールをお求めください)

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