リベットカッターMIYAZO厳選
リベットカッターMIYAZO厳選
コッパーリベット(銅リベット)は…やってみたいと憧れるレザクラの人も多いと思います。
単なる飾りではなく、実用性と美しさを兼ね備えたこの伝統的なリベットの収まりは、
スキルを一段上のレベルへと導いてくれたような気持ちにさせます。
コッパーリベットにら必要なものは、主に以下の3点のツールが必要ですが
このページでは厳選リベットカッターについて説明するページです。
このタイプはホームセンターでもネットでも購入可能です。
色々な種類があります。
MIYAZOはニッパや食い切りタイプを試しました。
でも…リベットが切れないのです。
リベットの太さは3.3mm/4mmです。
銅と真鍮では硬さが違いますが、通常のニッパやハサミなどの1支点構造だと力が弱いのです。
このリベットカッターの特徴は2支点構造なので小さな力でも硬い・太い物が切れること。
斜刃がいいと思います。ワイヤーカッターではリベットを1-2mmで真っ直ぐ切り落とすことはできないばかりかの切り口が山型になるので、リベットセッターで綺麗に潰せないのです。
2支点構造の食い切りでもいいかもしれません。
リベットの材質と太さによっても切れ味は変わります。
真鍮の方が硬いです。通常の食い切りだとかなり苦労します。
銅は比較的扱いやすいです。
それで今回アンティーク銅のリベットを主に準備しました。
さてここからはコッパーリベットの使い方についてのウンチクを紹介します。
必要なツール
①コッパーリベット本体
MIYAZOが提供できるリベットは基本的な太さが2種類、長さも2種類です。
銅と真鍮素材があります。
作品のデザインや厚みに合わせてサイズを選ぶことができます。
②コッパーリベットセッター(打ち具)
リベットのサイズに合った専用工具です。
一体式はアメリカンタイプと言われているようです。
サイズごとのタイプもうあります。
③食い切りなどのカッター
このページで紹介しているのはこれです。
色々試しましたがこれが一押しです。
④打ち台とハンマー
安定した土台と、セッターを叩くための金槌が必要です。
さて基本的な手順はいたってシンプルです。
①革にリベットを通すための穴を開けます。
②リベットを革に通し、裏からワッシャーをセットします。
③打ち具でワッシャーを打ち込みます
④ワッシャーから少し突き出たリベットの棒を適切な長さにカットします。
食い切りなら十字に印を付けながら切ります。
MIYAZO厳選のリベットカッターは十字に印を付ける必要はないと思いすます。
刃先が斜刃になっていて平らなので、MIYAZOは1.0mmの端切れを高さを調整してます。
基本的には1-2mmと言われています。
ギリギリに切り過ぎると強度が弱くなります。
長過ぎると出べそみたいな感じ笑になります
⑤打ち台にリベットの頭を置き、りべっとセッターをワッシャーに当ててハンマーで叩き、
しっかりとカシめます。
ちなみにMIYAZOカスタムのリベットセッターは角を丸く落としています。
革に余計な傷が付かないように配慮しています。
コッパーリベットのポイントは、「練習」だと思います。
最初から完璧を目指す必要はありません。
切れ端の革などで何度か練習し、リベットがしっかりと固定され、
見た目も美しくカシめられる感覚を掴んでください。
きっとすぐに、コッパーリベットの魅力と、それを使いこなすことの楽しさに
夢中になると思います。
コッパーリベットは、作品を次のステージへと引き上げるための強力なツールです。
作品の耐久性を高め、時と共に深まる美しさを加え、そして何よりも、技術と情熱を形にするための素晴らしいツールだと思います。