CHAKIVI PPヘラ wide44mm
CHAKIVI PPヘラ wide44mm
レザクラの人がお手軽に集めてしまっているものの一つに”ヘラ”があると思います。
MIYAZOのヘラコレクションは写真にあるものだけではありません。
ヘラは価格的には安いのですが必ず使う道具です。
しかも簡単に交換できると思っていたのですが交換したことがありません。
(用途に合わせて使いまわしているのが理由かも笑)
以前はエマルジョン系のサイビノールとか(俗に言う木工用ボンド)を使っていましたが、
今はあまり使わなくなりました。
というか当時それしか知らなかったのです。
接着剤やボンドに求める性能もそれぞれ好みがあると思いますが、あくまでも用途によります
。
用途…なんてあまり深く考えないのが
普通かもしれませんが、実はコバの仕上がりに影響するのです。
サイビノールはガッチリ接着されて
コバに影響が少ないといえるかもしれません。
でもサイビノールとかだとガッチリ固まり過ぎて、
修理する時に…無理やりはがす感じになり、
私は好きではないのです。
修理の時に接着面の残りかすをきれいに取るのが面倒ですし。
しかも塗りすぎて銀面にはみ出したりして、
せっかくのきれいなヌメを汚してしまうこともあります。これはもうがっかりです。
私の場合、穴の数さえ合っていれば、
ボンドは必要ないと感じる時もあります。
ボンドは仮止め程度…と言う
考え方の職人さんさえもおられます。
これは、CHAKIVI PP素材のヘラです。
色違いでAMY ROKEのヘラもあります。
MIYAZOはこれまでさまざまなタイプのヘラを使ってきました。
(一応持っているヘラの写真を撮ってみました)
基本的にはシリコンヘラminiかシリコンヘラcolorで十分です。
レザースパチュラと比較すると硬めではありますが、安い割には長持ちします。
ただし…miniは幅が15mmなので広い面積の場合には物足りないのです。
CMCなどを広い面積に塗る必要がある場合には、
幅の広いジラコヘラを持ち出します。
このCHAKIVI シリコンヘラの先端の構造について説明しておきます。
先端の幅は44mmがあります。
※このページは44mmです
先端にかけてかなり薄くなっているので最先端は半透明です。
最先端0.1mmのしなやかで薄い設計ですが、ある程度強度のある素材なので接着剤を均等に薄く延ばすことができます。
他のシリコンヘラと最も違う点として、ヘラを机に置いても先端はテープルから浮くということです。
CHAKIVI ヘラは縦に置いた時にも、横に置いた時にもべちょっとなりません。
ちなみにジラコヘラは…べちょっとなりますね。
フチがあるので、平で置いても先端がテーブルに着きません。
色はグリーンとオレンジの2色です。
実測サイズ
長さ:158mm
幅 :44mm
PP素材です。
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