Finger Grip ブラック/クリアホワイト 端革の再利用に笑
Finger Grip ブラック/クリアホワイト 端材の再利用にもなります
これはレザクラの人には全く関係のないようなアイテムだと思われるかもしれません。
簡単に言うとスマホに磁力を用いて貼り付けるグリップです。
片手に持ってその手で操作していると小指が痛くなることはありませんか?
医学的な資料からの抜粋ですが、「小指は5本ある指の中で最も関節が弱い上に、
スマホの下に小指を添えるときは、関節にねじりが加わります。
小指の負担が大きくなると、痛みやしびれ、変形を招く恐れもあるので注意しましょう」
とありました。確かに痛いと思っていました。
「スマホ指」というらしいですね。
こうした現代病を軽減するために色々なタイプのリングやグリップを見かけることがあります。
またシリコン製のケースに指を突っ込むタイプや
ケースそのものに革製のベルトが付いているものもあります。
MagSafeの時代になったので、ぜひ磁力を活用したいというのがMIYAZOの願いです。
それで数年前には革ケースの中に磁石を仕込んでMagSafeを使えるようにしていました。
充電のためには十分でしたが、グリップ機能としては力不足でした。
最近愛用しているのが、このFinger Gripです。
突起しているので蛇腹を伸ばさなくても、指を添えて支えることができます。
もちろん蛇腹を伸ばして指で挟むこともできます。
蛇腹の片側だけを伸ばすとスタンド機能になります。
でもなんだか物足りないので、革を貼り付けてみることにしました。
レザクラの人たちの共通の悩みは端材の再利用ではないでしょうか?
もうすでに自分用に何個も作りました。
革を貼るだけで高級感が出るような気がします。
これはレザクラの人にしか味わえないマニアックな楽しみかもしれません。
革のラベルを貼り付けたことには他にも利点がありました。
Finger gripのトップは薄いので無理やり蛇腹を伸ばすと割れることがありました。
あるいはトップと蛇腹を繋いでいる爪が折れたりすることがあります。
革のラベルを貼り付けることでこうした問題はかなり軽減しました。
磁石が強力なので引っ張るというより「横にずらして」取り外した方が破損は防げます。
トップの爪と蛇腹を接着すると問題は解決しますが、それはレザクラの人たちに委ねたいと思います。
販売価格の上昇を抑えるためでもあります。
このGripを土台にして、レザクラの人がオリジナルのFinger Grip 作るのはいかがですか?
マグネットで貼り付けができるので、簡単に取ったり付けたりできます。
手に持つ時、充電の時、車のナビとして使うときにも自由自在です。
ただしFinger Grip どこに置いたかわからなくなることがありました。
MIYAZOのケースは紐を付けるための孔が空いてますので、
Finger Grip ケースを紐で結ぶことにしました。
賛否両論があるとは思いますが、とても気に入っています。
Finger Grip を付けたままポケットに入れようとすると、厚みが邪魔になるので
サンプル写真にあるように、本体はポケットにFinger Grip は外から貼り付けています。
色はブラックとクリアホワイトです。
※革のラベルは付いておりませんのでご注意ください笑
付属品としてケース側に両面テープで貼り付けるリング(シルバー)が付いてます。
手持ちのケースの裏面が平面であれば、android携帯でもこのFinger Gripを
使用できるようになります。
もちろん革職人としては自前の革ケースを作って使うというのがいいですが…
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