YORKSHINE ヨーロッパ目打ち 2刃と8刃セット P.guide(¥1300)も付いてます
YORKSHINEのヨーロッパ目打ち 2刃と8刃セット
Leatheskiller.guide...mini (レザスキポイントガイド付き)
(詳しくはwebBASEの商品ページから革道楽MIYAZOのYouTubeをご覧くださいませ)
手にしたものだけが理解できる品質の高さがあります。
細部に至る設計が考え抜かれているなぁとも感じます。
目打ちの鋼材はSKD11ステンレス鋼です。
SINCEの人気Sシリーズも同じSKD11です。
この鋼は寸法精度の維持、変形を防ぎ、耐摩耗性においても優れています。
実はこの二つのヨーロッパ目打ちには共通点が他にもあります。
MIYAZOコレクトの一部ですが、各社ヨーロッパ目打ちの写真をご覧くださいませ。
もうお分かりかもしれません。
菱目打ち全体の長さが違いますよね。
ちなみに岩田屋さんの目打ちの長さは118mmです。(多少前後するかもしれません)
ヘッドの厚さ5.7mm*12.7mm(計ったら番手によって厚みと幅にバラツキがありました)
Leatheskillerの目打ちは120mm、yufungも120mmに近い数字です。
ヘッドの厚さ9.7mm*9.7mmといったところです。
考え方によればヘッドが正方形の方が、ラウンドモウルまたはハンマーで叩くにしろ、当たりやすいかもしれません。
SINCEのMシリーズはちょっと長い125mmです。
ヘッドの形は正方形です。
しかしこの二つ(SINCE/sシリーズとYORKSHINE)は長さが135mmなのです。
ヘッドの太さは11.3mmの正方形です。
この二つのみ身長が高いということになります。
目打ちの身長が高いと何が有利になるのでしょうか?
クラフターの皆様が経験することは…目打ちをいかに垂直に打つかということかと思います。
MIYAZOも垂直に打っているように見えて、実は裏側の穴がずれているという経験をしておりました。
おそらくこれは、腕の未熟さというより目の錯覚が関係しているのかもしれません。
大は小を兼ねるということなのかもしれません。
もちろん…身長にも好みがあるように、慣れてしまえば目打ちの長さなど気にならないという方も多いかもしれませんね。
参考写真からも理解できるかもしれませんが、穴を開けた後の革裏面をご覧くださいませ。
1.5mmのヌメ革に1.0mmの豚革を張り付けてあります。
軽い力でもすっと革に入ること、かといって裏面には大きすぎない穴が開きます。
刃先の角度により革に負担をかけずに穴をあけられますし、刃通りが良いので、大きな音を立てずに穴あけ作業を行うことができます。
もちろん自分で研ぐ必要がないので楽です。
革道楽MIYAZOはいろいろな目打ちを試してきました。
基本時にはどれも素晴らしいと思いますが、この目打ちは、ぜひクラフターの皆さんのtoolの一つとして加えてほしいと思える仕上がりです。
それほど有名なブランドではありませんが、その作りこみの良さに感動して入手しましまた。
早いもの勝ちになるほど人気が出てほしいと願っています。
写真にあるようなケースに入れてありますが、ケース表面には傷があります。
注意していただきたいこと。
MIYAZO必ず開封して中身を確認してから発送します。
今回の箱はすぐに傷つきやすいタイプですので箱の傷を気にされる方はご遠慮くださいませ。
箱の改善提案をしている最中です。
次回の入荷に関しては。メールまたはメッセージ欄からお問合せくださいませ。
納期の予定についてお答えできると思います。
入荷しましたら在庫に数量を加えますので、注文なさってくださいませ。