sozoワイドエッジャー斜刃6.0mm カーブの段漉きが10倍楽になる BLACK&BROWN
ワイドエッジャー斜刃6.0mm BLACKとBROWN持ち手があります
前々からロックオンしていたtool…ワイドエッジャー斜刃6.0mm。
ポイントは斜刃。
MIYAZOは信義の斜刃を愛用していますし、SINCEやYORKSHINEのワイドエッジャーも愛用していますので、その合わせ技みたいなワイドエッシャー斜刃…もう完全にロックオンでした。
ただしいつも生産中、問い合わせてももうしばらくお待ちくださいの案内のみ。
それが何気に在庫確認しましたら…残り2ですよと。
出たら連絡しますね…という対応に追われていたのでしょう。
これはと思いすぐに仕入れいたしました。
(たまたまタイミングが悪かっただけなのかもしれませんが…)
レザークラフトを継続していると、一歩先に進むためにどこかのタイミングで、必ず「漉き」をしなければならなくなります。
買った革をそのまま使って作品を作ると、どうしても出来上がりが厚くなってしまって、自分初心者を脱して中級者になるためには、革漉きをマスターしなければと思われることでしょう。
ただし革漉きと言っても意外に敷居が高いのです。
ここが初級と中級の高い高い壁のように感じるかもしれません。
革漉きをマスターしたければ、包丁研ぎをマスターすることかもしれませんが、
ワイドエッジャーを使えば…以外に簡単なことに気付くと思います。
例えば、お財布のカード入れを二段三段に取り付ける場合には、革漉きをしないとカード入れそのものが分厚くなります。
ですから、カード入れの内側に隠れるTの字の底の部分を斜め漉きしたいと思うことでしょう。
そうするここによってカード入れ付近の厚さをすっきり見せることができます。
段漉きをした後に仕立てアイロンや押捻を使って段差を付けられるようになると…作品はあっという間に見違えてきます。
立体的な造形が美しさを引き立てるのだと思います。
ワイドエッジャーは折り曲げ部床面の中漉きやコバ厚調整のヘリ漉きができるツールです。
通常の平らな刃先のワイドエッジャーは直線は得意ですがカーブは苦手です。
しかしこの斜刃はカーブが得意です。
(MIYAZOYouTube動画を参考になさってみてくださいませ)
なぜなら、刃先に斜めの角度が付いているので、力の入り具合がカーブに沿うように入ります。
しかも刃の両方の立ち上がりも0.5mmと薄めの設計なので摩擦力が軽減されるという優れた設計なのです。
鋼材はスウェーデンのAssociated Swedish Steels AB(ASSAB)社のXW-42高炭素工具鋼を使用しています。
XW-42はナイフによく使う工具鋼で、耐摩耗性と靭性に優れていますで大同特殊鋼の製品です。靱性・耐摩耗性にも優れています。
漉きが鈍ったと感じたらどうすればいいでしょうか?
メーカー推奨は革床でなく銀面に柔らかい研磨剤を塗り、通常使う角度で数回引くことを推奨しています。
もちろん青砥革床で軽く擦れば切れ味が戻りますが、コツは手前に引くことです。
切る時のように決して押してはいけません。手前に数回引けばいいです。
もちろん、どんなtoolでもそうですが、少しのコツが必要なので、端材で練習してから使うことをお勧めします。
数量限定なので興味ある方は
メールでお問合せくださいませ。
¥ 8,100
こちらの商品は完売いたしました。再入荷などについてこちらよりお問い合わせください。